溶接依頼の流れについて

2024/05/01 コラム

金属製品の加工や修理などを行う際、2つ以上の部材を接合する溶接が用いられます。
溶接を業者に依頼する際、納期や見積もりなどを決めることが大切ですね。
今回は、金属製品の加工などを検討している方のためにも、溶接依頼の流れについて解説させていただきます。

▼溶接依頼の流れ
業者に溶接依頼を行う際、どのような流れがあるかを理解し、依頼するかどうか判断しましょう。
早速ですが、溶接依頼の流れを紹介させていただきます。
気になる方は、参考にされてはいかがでしょうか?

■業者への問い合わせ
まずは、溶接依頼を受け付けている業者に溶接に関する書類を送り、溶接依頼の段取りを進めていきます。

■溶接に関する見積もり
見積もりでは、見積もりで加工内容や加工する製品の個数、納期などを決めます。
製品の設計図やデザインなどがあると、話が進みやすいですよ。

■溶接依頼の契約
納期や見積もり金額、仕事内容に納得した場合、溶接依頼の契約を結びます。
契約を結ぶ前に業者に分からないことを質問し、疑問を解消させておきましょう。
契約書の内容をチェックすることも重要ですよ。

■溶接に関する発注
契約後、業者は発注内容を確認したら、溶接に必要な部材を発注します。
支給品がある場合、できる限り早めに発送して納期に間に合わせることが大切ですね。

■製品の製作
必要な部材が揃ったら、溶接に取り掛かります。
溶接にかかる期間は、作業内容によって変わってくるので、注意してください。

■依頼料の支払いと納品
製品が完成したら、後は納品するだけです。
納品する際、製品を丁寧に梱包します。
依頼人は、製品に問題がないことを確認したら、依頼料を業者に支払います。

▼まとめ
溶接依頼を行う際、問い合わせから依頼料の支払いまでの間でいくつもの流れが存在します。
見積もりの際に業者と十分話し合い、トラブルが起きないようにしましょう。
大阪府にある「株式会社エステック」は、溶接依頼を受け付けています。
金属製品の加工などを検討している方は一度お問い合わせください。